関係各位の皆様には、平素よりグループホームのぎくの運営につきまして格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

　さて、グループホームのぎく（以下、ＧＨのぎく）は旧特別養護老人ホーム野菊の里をグループホームとして改築し、今年で開設25年となります。
その間施設も老朽化が進み、雨漏りなどの不具合がたびたび生じるようになり、その都度専門業者へ修繕依頼し対応をしておりました。
しかし平成28年の熊本地震以降、豪雨のたびに雨漏りの範囲が拡大する等し対応に苦慮する状況となって参りました。

　当法人としましては昨今の異常気象を鑑み、ご入居者様の安心・安全な生活環境の確保の為、抜本的な対策を検討する事と致しましたが、コロナ禍の中、ご入居者様が生活をしている中で詳細な調査を行うことは難しく、令和2年10月よりしばらくの間、新規の受け入れを中止し施設の老朽化について調査・検討する事と致しました。
　
　現在ご入居中の皆様には希望される事業所への案内を行い、できる限りこれまでと同じ生活を送っていただけるようにすすめております。
　
　突然の事業休止により、ご入居者様及びご家族様をはじめ、関係者の皆様には 大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。